中野内科院長メッセージ
ココロとカラダに心地いい医療って何だろう…
「できることなら病院にはかかりたくない…」
「できることなら痛くない治療を受けたい…」
「できることなら医療費は安く済ませたい…」
これはだれしも共通の願いです。できることならお世話になりたくはないのが、病院やクリニック。しかし、時として私たちは医療機関のお世話になる時があります。年齢を重ねるに従ってその度合いは高くなるばかり…。
病院にお世話になることがわかれば
「ひょっとして重い病気なのではないか…」
「治療費が高くかかったら厄介だな…」
「いま仕事で忙しいから入院なんて言われたら困るな…」
など、様々な不安が脳裏をよぎります。その不安がもとで受診をためらい、重症化する例が多いのも事実です。
多くの病気は事前に何らかのサインがあります。そのサインを見逃さず早め早めに相談することこそが肝心です。私たちは相談しやすい、気さくな街のかかりつけ医を目指し、あなたの力になりたいと考えています。
皆さんこんにちは。中野内科院長の中野 文雄(なかの ふみお)です。(私のプロフィールはこちら)私は、小さい頃から父、中野 一(なかの はじめ)が夜遅くまで働く姿を見て育ち、いつしか自分も父と同じような道に進みたいと考えるようになりました。
父の経営する診療所は鹿児島市の中心部からちょっと離れた地域にあり、それこそ“気軽な町医者”と呼べる存在で地域の方々の良き相談相手となっていたようです。父の口ぐせは
「患者さんの求めに心で応える」
ということでした。患者さんの要望にやさしくそして時には厳しく接し、常に患者さんにとって何がベストか?を追求していたように思います。私もこれから父の教えを胸に日々精進していきたいと考えています。
さて、中野内科はクリニックの目指す医療像というのを定めました。それは
「心と体に心地いい医療の提供」
ということです。その方針実現のために次の3つを中野内科のモットーとして掲げました。
あたたかい医療
これは、私たち中野内科スタッフ一人ひとりの心を表しています。医療機関にやってくる人たちが「何かここに来ると半分病気がよくなったような気分がする…」と言っていただけるような心地いい対応を心掛けていきます。“病は気から”と言われるように、私たちの対応次第で少しでも患者さんに元気を与えられたらと思っています。
気持ちいい医療
患者さんにとって気持ちいいを二つの側面から追求しました。ひとつは心を和ませるインテリア空間です。モノトーンの落ち着いた雰囲気とクリニックの内外に緑の木々を多く配し、目や心をやさしくいたわります。
また、循環器疾患の治療の一環として和温療法というサウナを活用した新しい療法を実施しております。治療後に爽快な気分を味わっていただくことで、心も体も喜ぶ心地よさを提供しています。
わかりやすい医療
わかりやすさ、これは医療という専門的な世界だからこそなおさら重要なことです。私たちは、わかりやすい医療の実践の一つとして電子カルテを採用しました。このシステムは受付や会計待ち時間の短縮につながると同時に、的確なインフォームドコンセントにも役立ち、より患者さんの立場に立ったご説明が可能です。
また、職員一人一人が専門用語を避け、患者さんの視点に立った言葉づかいを心がけると同時に、わかりにくいことについては懇切丁寧を信条としています。
まずはご相談を!
何か気になることがあれば、まずは気軽にご相談ください。
「こんな病気、何科にかかったらいいのかな?」
そう思われた時こそお役にたてるかもしれません。内科は総合的なかかりつけ医、受診の入り口として皆さんをサポートするのが役割です。中野内科は、全身状態の疾患から内科疾患および循環器疾患に至るまで診断・治療を行っています。もちろん、疾患によっては複雑な症状を呈するなど一様ではありません。その際は、適切な専門の医療機関をご紹介するなど皆さまの心配事の窓口、相談役に徹してまいります。
院長 中野文雄(なかのふみお)プロフィール
昭和41年生まれ。埼玉医科大学卒業後、鹿児島大学第一内科入局。倉敷中央病院循環器内科、鹿児島医療センター循環器内科勤務を経て、先代中野一が昭和41年に開業した中野内科を平成21年6月に再開。
専門分野は循環器疾患と生活習慣病、内科全般の診療。
医学博士、日本内科学会・日本循環器学会・日本心臓病学会・心電図学会・心血管インターベンション学会・心臓リハビリテーション学会各会員